メディアを知り尽くしたうえで、
広告に関わりたい。

広告業界に入りたいと思ったのは大学時代。広告系イベント団体に入ってCMコンテストの運営をしていたのですが、そこで業界の方とお話ししたり、実際のCM作品を見たりして、興味を持ちました。

卒業後はデジタル系広告会社に就職。数年働いたのち、ほかのメディアの知見も習得したうえで広告に携わりたい気持ちが高まり、設立間もない電通ランウェイに応募しました。現在は、営業としてクライアントや協業代理店との窓口に立ちながら、メディアプランニングもおこなっています。営業とメディアプランナーを兼任し、提案、発注、進行、レポーティングまで一気通貫で対応しています。

電通ランウェイは、私を含め中途入社者が大半を占めます。さまざまなバックグラウンドを持つ人がいて、各分野のスペシャリストからアドバイスを受けられるため、知識を吸収しやすい環境にあると言えますね。また、データ量が多く、プランニングツールが充実していることも強みで、クライアントから高く評価していただくことは多いです。

限られた条件のなかで、
課題解決に応える面白さ。

以前、プレゼンテーションから世間に情報を出すまでを、一貫して経験しました。私の所属しているチームがコンペに参加した際、パートナーエージェンシーがクリエーティブパートを、私たちがメディアパートを担当。プレゼンテーションでは、メディア提案の時間がとても短かったので、必要な情報をわかりやすく簡潔に伝えることが求められました。結果として、クリエーティブ、メディアともに高評価でコンペに勝利し、実施した交通広告もクライアントからお褒めいただきました。
私は、他代理店との協業というスタイルのポジティブな相乗効果を好ましく思っています。異なる視点からの意見をいただき、自社だけでは考えつかなかったことに気づかせてくれるので、提案のブラッシュアップに役立てています。



また、私は仕事の醍醐味は対クライアントと、対世間のそれぞれにあると考えています。
広告ビジネスの根本である、クライアントの課題を限られた条件の中で解決し、評価いただくことにやりがいを見出しています。



そして、新しい情報を広告として発信し、世間を動かし、ときにはブームにつながる…ということに、面白さややりがいを感じます。SNS上で、実施したキャンペーンの反応がわかるのも楽しいですね。

「この人になら任せられる」人に。

電通ランウェイは、マルチタスク人材を標榜しており、多岐にわたる業務を自分ひとりで進める必要があります。責任は大きいですが、クライアントからは「この人に任せれば、全部やってもらえる」という信頼や評価につながります。

マルチタスク人材を担うために、先輩たちからスキルを吸収できる機会が数多くあります。たとえば、同じ部署の先輩は、テレビに関する知識量や経験値、クライアント・媒体社など案件における各関係者への対応力など、見習いたいスキルが多いです。私が案件の進行に困ったときに、「こういう言い回しをすれば、各関係者全員が納得してくれると思うよ」とアドバイスされ、そのとおりに実行してうまくいったことがありました。情報把握や他社との関係性の築き方について、一緒に働くことで吸収している毎日です。

今後は、コミュニケーションスキルとプランニングスキルを高めることで、よりよい提案に繋げていきたいです。個人的にはエンタメや音楽が好きで、フェスやライブなどを絡めた企画を実現したいという夢もあります。目標達成のためにも、さらに経験を重ねていきたいと思っています。