懐が深く、いつでも誰でも
チャレンジできる環境。
私は、電通ランウェイの新卒1期生として入社しました。志望理由のひとつは、歴史ある「電通」のグループ会社でありながら、設立まもないベンチャーでもある、ということです。急激なスピードで変化を続ける社会の中で、これまで蓄積してきた膨大なデータやノウハウを駆使しつつ、新しいチャレンジができるのではないかと思いました。入社前に知り合いの先輩社員から「やりたいことに挑戦できる環境が整っているよ」という話が聞けたことも大きかったですね。
もうひとつは、私は昔からテレビが大好きで、テレビに携わる仕事がしたいと思っていたことです。テレビ局に就職する選択肢も考えましたが、電通ランウェイであれば、次々に生まれる新しいメディアも学びつつ、テレビにも関われる点が魅力的でした。
入社半年でクライアント対応のサポートにも入り、そのスピード感には少々驚きました。現在は、製薬系クライアントテレビCMや旅行系クライアントの交通広告などに携わり、データ分析やスケジュール管理などをおこなっています。
入社前に話を聞いていたとおり、電通ランウェイにはやりたいことにチャレンジさせてくれる懐の深さがあります。積極的に自分の意見を出せて、それを先輩方がフォローしてくれるだけでなく、先輩方はみんなドキドキワクワクしているというか、常に笑顔で楽しみながら仕事をしているのが印象的です。
常に
「クライアントファースト」
でいたい。
入社1年目からやりがいのある仕事を任せてもらっていますが、特に印象に残っているのは、ある広告案件で横浜周辺一帯をジャックしたことです。電車の中吊り広告やバスのラッピング広告を掲げるプロジェクトで、先輩方のサポートを受けながら進め、最後にそれぞれすべての広告を掲出できたときは、大きな達成感を味わいました。
その一方で、業務への慣れが仕事のクオリティを下げてしまった経験もありました。あるプロジェクトで、クライアントにお見せする資料を作成したところ、同じチームの先輩から「クライアントに言われたことは書かれているけれど、期待を上まわる“プラスαの提案”がなくて物足りない」と指摘を受けたのです。それをもとに資料をつくり直した結果、クライアントから「丁寧でわかりやすい資料をありがとう」とお褒めいただきました。常にクライアントファーストの精神で仕事にあたる先輩からは、学ぶべきことが多くあると実感しました。
それをバネに、製薬系のクライアントを担当したときは、相手の要望や意図を汲み取り、テレビ局と交渉を重ね、結果としてとても喜んでいただくことができました。クライアントファーストの精神を発揮できたと、誇らしい気持ちになりましたね。
インプットは欠かさない。
街を歩くときは、常にアンテナを。
電通ランウェイには多種多様なメディアを扱う強みがあると感じています。定期的に外部企業を招き、メディアリテラシーの向上や最新メディア情報の収集を目的とした勉強会が開かれますが、いつも多くの社員が貪欲な姿勢で参加しています。常にインプットは欠かせない状態です。
また、新しい情報に対していつもアンテナを張ることも、とても大切です。たとえば社会的な事件が起こったときには、テレビCMを差し止めるなどの緊急対応が必要な場合もあります。私自身、プライベートでテレビを観るときも、街を歩くときも、広告をはじめとしたいろいろな情報に気を配る習慣がつきました。
私が考える広告ビジネスの面白さは、自分の提案したもの、プランニングしたものが目に見える形となって世に出ていくところです。多くの人に影響を与えることができ、クライアントの抱える課題解決にもつながるので、やりがいがあります。
だからこそ、これからもスキルアップをしながら、やりたいことがたくさんあります。新たなクライアントの発掘もしたいですし、クリエーティブ領域にもチャレンジしてみたいです。女性アイドルが好きなので、プロデュースや広告プロジェクトなどにも興味があります。
そして、大好きなテレビにも、もっと関わっていきたいです。テレビはいま、勢いを失っているとも言われていますが、テレビならではの役割がきっとあるはず。家族がひとつの空間でバラエティ番組を観るときのあたたかな空気が、私がテレビ好きになった原点です。なので、その想いを伝えられるような広告施策も考えてみたいですね。